「ジェイテクト」と「三菱重工」の事業提携の3つの背景と、そこから読み取れる大事なこと
こんにちは、pikumi-pikumiです♪
今回も、自動車に関する話題について書いていきたいと思います。
「ジェイテクト」という会社をご存知でしょうか。
自動車に携わる方ならお分かりの方もいると思いますが、
トヨタ自動車グループの会社です。
売り上げは約1兆4000億
1兆を超えているんですね。
実は、知る人ぞ知る超大手企業なんですね。
その「ジェイテクト」が事業提携に向け、協議を開始するとのことです。
その事業提携先といえば、さらに誰もがその社名を聞いたことがあるかもしれません
「三菱重工」とのことです。
売り上げ4兆にもせまる、さらに超大手の会社ですよね!
日本経済に歴史に詳しい方なら、
三菱といえば、岩崎弥太郎氏が創設した「三菱財閥」を思い浮かべる方はいると思います。
三井、住友とともに三大財閥のひとつであり、家族制度的組織による同族経営のもとに,国家権力と密接に結びついてきながら、持株会社や銀行などを中心として主要な経済部門のすべてにわたり多角的経営を行なってきたんですね。
財閥の説明はコチラに書いていました!
第二次世界大戦後、財閥は解体されましたが、
戦後も高度成長とともに日本を代表する企業グループの一つとして発展したんですね。
それだけに今回の事業提携は、かなり衝撃的なことと言えるんじゃないでしょうか?
今回の事業提携の背景は、いろいろ憶測されています。
・MRJでの度重なる納期延長の失態。
・造船部門での、大型客船から撤退
・圧倒的な存在感を示していた防衛産業部門での国内トップからの転落
上記の憶測は憶測でしかすぎませんし、本当のところはわかりません。
ただ、ひとつ事実であることは、
どんな大規模な会社だからとか、これまでどれだけ経済や国に貢献してきたからといって、
時代の変化に合わせて、変化していく必要があるということ!
それは、会社もそうですし、我々自身もそうかもしれませんね。
会社やまわりに頼る生き方はもう終わったのかもしれません。
自分で将来のことを考えて、人生設計をしていく必要がありそうですね。